第41回「だははの釣り大会なのだ」

投稿日: 2008年09月21日(日)09:00

t041

001

三重県津市の津ぅマリーナ(伊勢湾海洋スポーツセンター)にて、岩田川ハゼ釣り大会が開催されることになった。

津西ライオンズクラブというところが主催らしい。

002

事前に情報をキャッチした我われサルシカ隊は、

「この勝負、もらったぁ!!!」

と、猛烈な勢いで参加申込をしたのである!

出場予定者は、

バカエミ家族(1)のサルシカ1号
バカエミ家族(2)のサルシカ2号
フォトグラファー加納家族のサルシカ3号
のだっち家族のサルシカ4号
ムネちゃん家族のサルシカ5号
そして隊長家族のサルシカ6号

・・・と、なんと6チーム18名で参加予定であったのだ。

まあつまり、
数打ちゃ当たる方式で、この大会を勝ち取ろうという、なんともイジキタナイ作戦に出たわけである(笑)。

003

004

ところが、である!
台風13号の影響をモロに受け、津ぅ市内のいくつかの小学校で、土曜日に予定されていた運動会が中止され、翌、日曜に順延されたのである。

つまりハゼ釣り大会の当日である。

あれ悲しや。
サルシカ3号から6号までの計12名は、運動会が延期したことにより、ハゼ釣り大会の出場をキャンセルせざるを得なかったのである!

そして、土曜日に運動会を開催したバカエミ一家の2チームのみの出撃となったのである。

今回の出場チームは、25チーム。
つまりライバルは23チーム。

バカエミ一家は、サルシカを代表し、他チームを堤防から蹴り落としてでも勝負に勝たねばならぬことになったのである!

005

サルシカ1号は、バカエミ、かっちゃん、保育園児(末っ子ですね)。
サルシカ2号は、かっちゃんジジ、長男、次男という構成である。
ま、年齢的に均等化させている(笑)。

朝9時45分、主催者による開会の挨拶などがあって、勝負スタート!!

朝9時45分、主催者による開会の挨拶などがあって、勝負スタート!!

007

サルシカ初登場!
かっちゃんジジです。
ジャニーズ系のかっちゃんの父ちゃんだけあって、ダンディである。

お酒を飲むとちょっと乱れますが、またそこがカワイイのである。ふふ。

勝負は「数」「大きさ」「その他のバラエティ」となっています!

勝負は「数」「大きさ」「その他のバラエティ」となっています!

009

津ぅマリーナは、岩田川の河口にある。
そう、あのカヌーでくだった「岩田川」である。

ヘドロの川といわれているが、海まで出ればなんとか耐えられる状況。

さあ、子どもたちもみな真剣勝負!

010

な、なななななな、なんと!一番最初に釣り上げたのはバカエミ!
それもなかなかのサイズ!

「だっはっはっはっはっ!やっぱり獲物を狙わせたら私にかなう者はおらんな!」

もうゴキゲンである。
すぐに調子に乗るのである。

まあこの時期、このあたりじゃバカでもハゼなんぞ釣れるのだ。
決してバカエミの腕のスゴいのではないのだ。
三重の自然の豊かさがスゴいのだ。

011

続いて、かっちゃんもゲットォ!
しかしバカエミより少しサイズが小さく、苦笑い。

だって、バカエミが写真を撮りながら、「小さいなぁ、これはリリースやにぃ」などと言ってるのだ。

012

かっちゃんジジはのべ竿でミャク釣り。
かなりの腕前である。

しかし、バカエミに先をこされ、真剣勝負中。

この頃、どういうわけか、バカエミはじゃんじゃん釣りまくっているのである。
まったくもっておかしいのである。

017-2

なぜかお笑いの人が来てたようである。
取材をしてたらしい。

えーと、すいません、名前がわかりません。
調べるのも面倒だったので、とりあえず写真だけ。

三重テレビも取材に来ていたようです。

013

お昼前、大雨が降ってきた。
バカエミがじゃんじゃん釣ったので、お天道様もびっくりなさったに違いないのだ。
これは天罰なのだ(笑)。

審査会場は雨でパニック!  雨をしのぎつつ審査!

審査会場は雨でパニック!  雨をしのぎつつ審査!

バカエミ一家の釣果です。2時間でなかなかの成績です

バカエミ一家の釣果です。2時間でなかなかの成績です

バカエミが最初に釣ったハゼは15センチ・・・それがなんと・・・!!

バカエミが最初に釣ったハゼは15センチ・・・それがなんと・・・!!

サイズで、まさかまさかの3位入賞!大変なことなのである。

サイズで、まさかまさかの3位入賞!大変なことなのである。

賞状と副賞を受け取るバカエミと子どもたち。夢のような光景だ。

賞状と副賞を受け取るバカエミと子どもたち。夢のような光景だ。

バカエミ人生初の賞状です。ハゼですけど。 津市長もバカエミのためにやってきた!

バカエミ人生初の賞状です。ハゼですけど。 津市長もバカエミのためにやってきた!

022

なんと、津市長も「バカエミさん、おめでとうございます!」と駆けつけた(ウソです。開催の挨拶に来ただけです)。

そして、釣ったハゼを各自でさばいて・・・係の人に渡して天ぷらにしてもらう。
さばくのはかっちゃん。
すべての釣竿にエサをつけていたのも、もちろんかっちゃん。
本当にご苦労様なのだ。

ハゼの天ぷらと、主催者から提供の豚汁。素朴だけどうまそうだ!

ハゼの天ぷらと、主催者から提供の豚汁。素朴だけどうまそうだ!

024

雨なので施設をお借りして昼食。
今回の参加費、1チーム1000円。
チャリティ協力金ひとり100円。

それでこのサービスはうれしいのだ。
今回は3年ぶりの開催であったとう。

ぜひ毎年やってもらいたいものだ。

025

バカエミ一家、完食!

3位入賞したし、お腹もいっぱいになったし、

「ああ、しあわせ、しあわせ」となったバカエミの頭にフト浮かぶのはM子の顔。

「ふふふ、不運な女め。狩猟の神様はすっかり私の味方やで」

t003

そして子どもたちに「やーい、やーい、M子ォ」とバカにさせる。

たぶんこれを読んだM子は地団駄を踏むだけでは足りず、地面を頭突きしながら「ぐやじいいいい!」と泣き叫ぶに違いないのだ。

まあそれはともかく、十分に楽しさが伝わってくるイベントなのである。
ぜひ来年も開催してもらいたい。
次回こそは、サルシカ1号から6号などといわず、1号から85号ぐらいまでズラリと引き連れて参加したいと思うのである。

主催者のみなさま、お疲れ様でした。
来年、開催の際には、サルシカでもみなさまにお知らせします!

028